母子家庭 影響

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母子家庭が子どもに及ぼす影響

私は母子家庭支援事業に携わっています。

 

そのため多くの母子家庭のお母さんや子どもたちと接したり、お母さんたちからの相談にも応じてきました。ここでは、母子家庭支援事業に携わっている立場から、母子家庭が子どもに及ぼす影響についてまとめてみました。

(1)母子家庭への子どもの偏見

 

母子家庭の子どもは、

 

「しつけがなっていない」
「愛情不足だからわがまま」
「悪い子が多い」

 

などの偏見を持っている方がいます。実際、

 

「母子家庭の子だから、遊ばない。」

 

と同級生に仲間外れにされた子もいました。母子家庭への偏見や差別は絶対に許されません。

(2)母子家庭の子どもの貧困

母子世帯の平均年収は291万円(2010年度)で、全世帯平均の約半分です。

 

経済的に困窮している母子世帯が多く、母子家庭の貧困は、母子家庭の子どもたちへも大きく影響を及ぼしています。

 

例えば、子どもに大人気の流行りのゲーム機などは、母子家庭の子どもはなかなか買ってはもらえません。

 

ゲーム機を持っていないから友達と遊ぶこともできないという子もいます。

 

サッカーや野球、バスケットなどの地域のスポーツチームに入りたくても、入会金やユニフォームなどにお金がかかるため、入会を諦めてしまう子もいます。

(3)母子家庭の子どもの学力格差

母子家庭など、収入が低い世帯の子どもたちは、習い事や学習塾などへも通うことはできません。

 

毎月の月謝は、生活を圧迫してしまうからです。
学習できる環境が整っている子どもとそうでない子どもとでは、年齢が上がるにつれて学力面においても差が開いてきてしまいます。

 

ある調査によれば世帯年収が上昇する程、テストの正解率も高くなるという結果が出ています。この結果母子家庭の大学進学率でもお話しましたが、大学進学率にも違いが出てくると思われます。親の収入が子どもの学力にも影響を及ぼしているといえるのではないでしょうか。

 

母子家庭で経済的に苦しいからという理由で、子どもたちの日常生活や学習、将来の進路などにマイナスの影響を与えてしまうようなことはあってはならないと思います。

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